2019-01-29
IGCJの皆様、 昨年11月にパリで開催されたIGF2018の報告会についてご案内します。
今回は、IGF-JapanとIGCJが一緒になって開催することとし、 主催および事務局は、 実体的にIGF-JapanとIGCJを支えている組織であるJAIPAさんとJPNICが担うこととなりました。
2018年には8月にバヌアツでアジア太平洋インターネットガバナンスフォーラム(APrIGF)が、 また11月にパリでIGF 2018が開催されました。 また、2019年3月9日~14日には、第64回ICANN会議が神戸で開催されます。
今回の報告会で、 APrIGFおよびIGFそれぞれの会議で中心的な議題となった論点やその結果について報告するとともに、 これからの国内外のインターネットガバナンスに関する今後の展望や課題について出席者の皆さまとともに討議します。
この報告会は、IGF 2018の参加者が中心となり、 IGF-Japan実行委員会およびIGCJを考える会のメンバーを含んで構成した「IGF 2018報告会」実行委員会が企画するものです。 これを機に、日本でのインターネットガバナンスの議論の場の充実を図りたいと考えます。
日時 | 2019年2月27日(水)13:30〜17:30(予定) |
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会場 | 未定(東京都内) |
主催 |
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) |
企画 | 「IGF 2018報告会」実行委員会 |
後援 | 総務省(予定) |
対象 | インターネットガバナンスに関心を持つ皆さま |
備考 | 参加費は無料です。どなたでもご参加いただけます。 |
参加申込方法 |
2019年2月26日(火)17時までに、以下Webページよりお申し込みください。
https://jpnic.smartseminar.jp/public/seminar/view/30 |
定員 | 100名(会場の都合上、 定員となり次第締め切らせていただく場合もございますのでご了承ください。) |
お問い合わせ先 | 「IGF2018報告会」事務局 sec@japanigf.jp |
13:30~13:34 |
あいさつ
趣旨説明(JAIPA、JPNIC) 来賓挨拶(村井純 慶應義塾大学教授、総務省) |
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13:45~15:00 |
IGF2018:マクロン演説を読み解く
IGF2018は、開催国フランスのマクロン大統領が開会式で演説を行いました。 その内容は、インターネットが私達の社会の不可欠な要素であることを確認した上で、 インターネットの信頼と安全性がいかに損なわれているか、そのためにIGFに対して、 またインターネットのガバナンスに対して何が求められているかという問題に踏み込むものでした。 IGF 2018の3日間の議論は、文字通りこのマクロン演説によって方向付けられました。 第1部では、IGFのこれまでに歴史を踏まえて、 IGFの参加者がマクロン演説の中の二つの主要なメッセージをどう受け止めたかを振り返ります。 また、その上で、これからのインターネットのガバナンスに私達がどのような展望をもつべきかを討議します。
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15:00~15:15 | 休憩 |
15:15~15:35 |
ICANN@神戸の歩き方
2019年3月9日から14日まで開催される、
第64回ICANN神戸会議を紹介し、見どころやホットトピックなどを紹介します。
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15:35~16:35 |
日本からIGF2019へのインプット
インターネットガバナンスに関して日本国内で行われてきた議論をIGFの場にどのように結びつけるか。
2018年に海賊版サイトのブロッキングをめぐって行われた議論について、
課題と現状を整理し、
ルールづくりの新しい枠組みをIGF2019に提案することを検討します。
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16:35~17:05 |
IGFに期待すること:セッション企画者からの報告
2018年度の会合でセッションを企画した方から、
セッション提案の際のストラテジーやノウハウや苦労話をお話しいただきます。
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17:05~17:10 |
まとめ
上村圭介(大東文化大学) |
以上