IGCJを考える会ミーティングメモ - 2017年10月17日
開催日時:(火)16:00~18:00
開催場所:JPNIC会議室
出席者(敬称略):大橋、高村、橘、堀田
事務局:前村、根津、山崎、奥谷、塩沢(記)
1. 配布資料
資料1 :IGCJ 21アンケート
資料2 :アジェンダ案参考資料
資料3 :IGF2017 IPv6セッション
資料4 :Japan IGF CG打ち合わせ(準備会合)メモ
2. 議題
- IGCJ 21の振り返り
- IGCJ 22アジェンダ案
- IGCJ ML整理
- Japan IGF今後の対応
- NRI・IGF2017に向けた対応(報告)
- 別アリーナでの議論との連携
3. 議論
3.1. IGCJ 20の振り返り
IGCJ21のミーティングメモ
- オンラインでドラフトを確認し、公開完了。英語レポートは今後作成予定。
アンケート・考える会メンバーによる振り返り
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今回はGDPRを取り扱ったが、ICANN関連の視点での話が多かったとの意見が、
アンケートで示された。
登壇者が関係者になりがちなので、
今後はビジネスで取り組んでいる企業の方に登壇していただきたいが、
一方でそのテーマに精通し議論ができる話者を探すことは難しいという課題が共有された。
-
アンケートで「呼んでほしい登壇者」を聞いているが、
登壇者名だけの記述だとその登壇者に何のテーマを話してほしいのかが確認できない。
- 今後、扱ってほしいテーマと併せて、想定する話者や属性も記入してもらうようにアンケートの設問を修正することで合意。
-
アンケートでMLの公開/非公開について、今後の方向性が見えなかった等、
議論や今後の方向性の確認を期待していたような意見があった。
今後の方針については3.3で議論する。
3.2. IGCJ 22アジェンダ案
テーマ、発表の応募がなかったため、資料2に基づきアジェンダを検討。
IGCJ22はInternet Week 2017との併催で、
Part1:16:15~18:45とPart2:19:00~20:30の2部構成となる。
結論
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Part 1:セキュリティを取り巻く動向、IoTを取り巻く環境と課題について。
アジェンダの候補は、
総務省からIoT機器に関する脆弱性調査等の実施について紹介していただき、
その他関係組織にも登壇を打診する。
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Part2:ブロックチェーン等の中央管理がない技術・環境とインターネットの比較・洞察を行うパネルディスカッション。
- 今後の対応:Part 1、2の各登壇候補者に依頼。
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IGF 2017開催直前のため、
IGF Geneva 2017に向けた見所を紹介し日本のコミュニティへの興味喚起につなげる。
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今後の対応:日本からのMAGメンバーに登壇依頼(事務局)。
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Internet Weekとの併催で新規参加者も多くなることが予想されるため、
IGCJに関するチュートリアルを実施する(考える会)。
3.3. IGCJ ML整理
IGCJ ML運営のあり方について今後の方針を検討した。
結論
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IGCJ22での本件に関するIGCJを考える会からの発表に基づき、
ML運営のあり方を検討し案を作成する作業グループのメンバーを募集する。
募集期間、作業グループの最小人数などの詳細については今後オンラインで検討を進め、
決定次第MLで告知を行う。
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2018年1月開催予定のIGCJ会合で、
IGCJ ML運営のあり方をテーマに取り上げることで合意。
3.4. Japan IGF今後の対応
2017年10月に開催されたJapan IGF CG (Coordination Group)準備会合の内容が共有された。
今後の対応
- Coordination Groupの相談用ML作成について、その公開方法と併せてJapan IGF CGにて相談する。
- 第1回Japan IGF CG会合に向けて日程を調整する。11月までの開催を目指す。
3.5. NRI・IGF2017に向けた対応(報告)
日本、中国、ケニアの3カ国でIPv6をテーマにNRI共同セッションを企画している。
詳細は資料3. IGF2017 IPv6セッションを参照、質問があれば事務局 奥谷まで。
現時点での日本からの登壇者は未確定。
3.6. 別アリーナでの議論との連携