IGCJを考える会ミーティングメモ - 2017年8月1日
開催日時:(火)14:00~16:00
開催場所:JPNIC会議室
出席者(敬称略):橘、堀田、大橋
事務局:前村、根津、山崎、奥谷、塩沢(記)
1. 配布資料
資料1 :IGCJ 20アンケート
資料2 :アジェンダ案参考資料
2. 議題
- IGCJ 20の振り返り
- IGCJ 21アジェンダ案
- Japan IGFに関する意見交換およびJapan IGF Webページ
- NRI・IGF 2017に向けた対応
- IGCJの運営
- APrIGF全体報告
- 別アリーナでの議論との連携
3. 議論
3.1. IGCJ 20の振り返り
アンケート・考える会メンバーによる振り返り
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過去開催されたIGCJ会合と比べて、今回の満足度は低かった。
- 情報量は多かったがテーマが業界向けになってしまい自分の業務に直結していなかったため、満足度の低下に繋がったと考えられる。
- テーマ決定のアナウンスが遅かった。
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IGCJの目指すものが参加者に十分に伝わっていないのではと問題提起がされた。
今後IGCJとして何を目指すか継続的に議論することで合意。
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一方で、参加者の興味を促すプログラム検討の必要性も挙げられた。
高評価につながらなくとも共有が必要なテーマもあるが、
ここしばらく連続しているため、
次回は参加者の興味に沿ったテーマ検討につなげる必要性が促された。
3.2. IGCJ 21アジェンダ案
テーマ、発表の応募がなかったため、資料2に基づきアジェンダを検討。
結論
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候補:GDPRについて全体を俯瞰し理解を深めることができるアジェンダ
今後の対応:GDPRの各業界における影響を調査している総務省国際経済課に相談(考える会)
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AOB候補:Asia Pacific Internet Governance Academy (APIGA) 2017に関する報告
今後の対応:APIGA 2017の日本人参加者に登壇、発表の依頼(考える会)
3.3. Japan IGFに関する意見交換およびJapan IGF Webページ
APrIGF 2017に参加したJapan IGFの関係者(IGCJ、
IGF Japan双方の関係者が参加)による意見交換の内容が共有された。
今後アウトリーチやGlobal IGF報告会の共催など、IGCJ、
IGF-Japan双方で協調できる方向の案も出ていたが、
協調のあり方は今後の正式な対面会議で改めて議論する。
今後の対応:
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2017年9月にJapan IGFとしての対面会議を行う。
事務局より会議に向けて日程調整を行い、IGF-Japan関係者の都合を窓口に確認する。
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Japan IGF Webページの改定完了が報告された。
Japan IGF Web改定についてIGCJ関係者としての今後の対応事項は確認されなかった。
3.4. NRI・IGF2017に向けた対応
- IGF 2017におけるNRI共同企画セッションについて相談(事務局)
結論
- IPv6をテーマに、ケニア、中国と日本の共同で企画を進めることで合意。
- 日本からは総務省、事業者などの包括的な取り組みを紹介する予定。
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日本としての特色を出すため、
IW2017と同時開催のIGCJ 22でIPv6を取り上げることが提案された。
次回考える会で、IGCJ 22で取り扱うアジェンダについてIPv6も含め考えることで合意。
3.5. IGCJの運営
IGCJの運営に関する問い合わせについて議論された。
結論
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IGCJの目的や活動、
運営体制についてはIGCJのWebページ「IGCJとは」に掲載されているが、
一見では分かりづらいため、今後さらに充実させることや、
現在のIGCJの実態に合わせるように内容をアップデートしていくことで合意。
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長期的な課題として、
IGCJという議論の場を持続的に維持するための運営体制について今後も議論していくことで合意。
3.6. APrIGF全体報告
3.7. 別アリーナでの議論との連携