IGCJを考える会ミーティングメモ - 2017年6月13日
開催日時:(火)14:00~16:20
開催場所:JPNIC会議室
出席者(敬称略):高村、橘、堀田
事務局:前村、根津、山崎、奥谷、塩沢(記)
1. 配布資料
資料1 :IGCJ 19アンケート
資料2 :IGCJの今後のアジェンダ
資料3 :Japan IGF Web 掲載情報項目案
資料4 :グローバルIGFの日本開催の可能性
資料5 :IGF2017におけるNRI関連セッション
資料6 :IGCJ MLの活性化案
2. 議題
- IGCJ 19の振り返り
- IGCJ 20アジェンダ案・懇親会の開催
- Internet WeekでのIGCJの位置づけ
- Japan IGF今後の対応事項
- グローバルIGFの日本開催の可能性
- NRI・IGF 2017に向けた対応
- 別アリーナでの議論との連携
3. 議論
3.1. IGCJ 19の振り返り
IGCJ 19のミーティングレポート
アンケート・考える会メンバーによる振り返り
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充実した議論がされたが、参加人数が前回よりも減少し、
過去の会議と比較した上でも参加者数は相対的に少なかった。
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IGCJ会合に普段参加している層はビジネスレイヤーの割合が少なく、また、
IGCJがビジネスレイヤーにリーチできるチャネルも少ない。
定期的にビジネスレイヤーに対して働きかけていく必要がある。
参加者属性のアンケートについて
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グローバルIGFに参加者属性の統計データを提出するが、
会場で取る任意のアンケートでは実際の参加者属性データと乖離があるのではないかと問題が提起された。
- IGCJ会合への参加登録の際に事前アンケートで参加者属性を調査することで合意。
3.2. IGCJ 20アジェンダ案
テーマ、発表の応募がなかったため、資料2に基づきアジェンダを検討。
結論
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候補:中国におけるインターネットガバナンス政策
中国大使館に中国におけるインターネットガバナンス政策の方向に関して登壇と発表を依頼(事務局)
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その他の候補
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メディアから学ぶ議論のプラットフォームの作り方
(日経BP社 日経コミュニケーション編集関係者に登壇と発表を依頼)
- ISOCやIETFなどグローバルなインターネットにかかわっている国際団体について
3.3. Internet WeekでのIGCJの位置づけ
2017年11月28日から開催されるInternet Week 2017における、
IGCJ会合の開催についてInternet Week事務局より相談が行われた。
結論
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IGCJへの新規参加者開拓などInternet Weekでの開催によるシナジー効果が見込めることから、
昨年と同様のBoF枠に加え、その前の2.5hプログラム1コマでもIGCJ会合を開催することで合意。
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2.5hプログラム枠で開催するIGCJ会合も通常どおり無料で開催する。
詳しい開催日時についてはInternet Week プログラム委員と調整し決定する。
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2.5hプログラム枠では、
インターネットガバナンスにあまり関心のない技術者を対象に「なぜインターネットガバナンスが必要なのか技術者が興味を持つテーマ」を企画し、
今後IGCJへ興味をもってもらうことをめざす。
また、その後のBoF枠ではGlobal IGFに向けたプログラムを企画することで合意。
3.4. Japan IGF 今後の対応事項
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Japan IGFのWebサイトについて、
APrIGF (2017年7月26日-29日)までを目標に新しいデザインのWebサイトを作成することで合意。
IGF-Japan関係者に構成案を共有・相談のうえ進める。
3.5. グローバルIGFの日本開催の可能性
- 資料4に基づきグローバルIGFの日本開催の可能性について情報共有がされた。
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日本開催の必要性は現時点で確認されていないため、
今後IGF事務局から状況確認を受けた場合、関係者に状況共有、相談し、
具体的な誘致意思は確認していない旨を伝える。
3.6. IGF2017におけるNRI関連セッション
3.7. 別アリーナでの議論との連携