IGCJを考える会ミーティングメモ - 2016年6月21日

開催日時：2016年6月21日(火)10:08～12:28
開催場所：JPNIC会議室
出席者(敬称略)：大橋、菅田、橘、堀田
　　　　事務局：石田、前村、根津、奥谷、山崎

1. 配布資料

資料1：IGCJ 13レポート案
資料2：IGCJ 13アンケート集計結果
資料3：IGCJ 14検討資料

資料1を元に、レポート案の修正候補部分について議論を行った。
- 事務局とIGCJを考える会(以下「考える会」)間、もしくは考える会メンバー間で意見が相違していた細部記述については、すべて合意が取れた。
レポートの目的および対象について考える会メンバーより質問があった。
- 事務局より、元々は会の記録を残すためと、当初は録画アーカイブを残すようになっていなかったためとの説明を行った。
- 議論の結果、レポートは議論の経過がわかることが重要だが、読み手のわかりやすさも考慮し、長さの短縮に努めたほうが良いだろうということになったので、事務局が次回からその旨試みることとなった。
続いて事務局より、資料2のアンケート結果を元に、 38名参加したこと、内容についての満足度は高かったことなどを説明した。
アンケートに「IGCJとは何かについて、 Webサイトでさらに情報提供した方がよい」という記載があったため、以下を追記することを検討する。
- 「IGCJを考える会」について説明したページ
- 会合に参加した人の属性データの統計など
  - 現時点では存在しないため、事務局が考える会のWebページを作成することとなった。

資料3に基づき、IGCJ 14のアジェンダについて議論がなされ、以下の2件とすることが了承された。
- 著作権に関する1件【公募に対する提案】
- IGF関連(IGF 2016の紹介、 7月に開催されるMAG会議の報告やAPrIGF会議の報告を含む)
枠はそれぞれ1時間ずつとすることとしたい。
- 念のため著作権プログラムについては提案者に詳細を確認することになった。
IGFに関連して、世界のインターネットガバナンス関連会議を総覧できるようなリストがあると役に立つのではないかという意見に対し、有志でWGを立ち上げてはどうかというコメントがあった。
前回IGCJ 13でアジェンダに含めたチュートリアルについては、今回は特に行わないことになった。
- ただし、「ICANN報告会」をIGCJの前に行うことを予定しているので、そことの関連についても考慮してプログラム立てを行う必要があるかもしれない。

セキュリティドキュメントについて、現時点での最新版で確定できる見込みが高いが、進捗を確認する。
賛同者募集を行うかどうかについて議論した結果、文書の内容について賛同を求めるのではなく、議論のたたき台としての文書公開について賛同を求めるという方向で合意された。