IGCJを考える会ミーティングメモ - 2016年3月2日
開催日時:(水)10:00~12:03
開催場所:JPNIC会議室
出席者(敬称略):菅田、橘、堀田
事務局:石田、前村、根津、奥谷、山崎
1. 配布資料
資料1:第11回IGCJアンケート集計結果
資料2:第11回IGCJレポート案
資料3:第12回IGCJアジェンダ案
資料4:ISOC CEO来日に伴うイベント開催案
資料5:グローバルIGFへの日本のコミュニティからの関わり方
2. 議題
- 第11回IGCJの振り返り
- 第12回IGCJについて
- ISOC CEO来日に伴うイベント開催について
- IGFへの関わり方について
3. 議論
3.1. 第11回IGCJの振り返り
資料1および資料2に基づいて振り返りを行った。
- アンケート記述部分に語るのがはばかられるような内容を書いてもらえたということは、場の設定がうまく行ったと解釈できるのではないか。
- アジェンダ部分に浜田さんが登壇できなかったことは書くべき。
- レポート案は語り調すぎるかもしれない。
3.2. 第12回IGCJについて
資料3に基づいて議論を行った。
他団体に紹介したところ、
セキュリティドキュメントに興味を持っていただけた。
アジェンダにセキュリティを含めるとビジネスセクターに興味を持ってもらえると思う。
- JISA、JEITA、JNSA、JPCERT/CC等にご案内する。【担当:堀田、前村】
現在チームで作成している「セキュリティドキュメント」は、
セキュリティに対する10の基本的な考え方を示したもの。
前回より進展がないので、今回それを固める議論をする。
-
IGCJとしてエンドースするということはできないが、有志作として、
主に企業のセキュリティ行動の指針となるよう、Web等に掲載して、
何かあればアップデートしていけばいいのではないか。
-
むしろこのドキュメントを作成したということより、
これをどう広めるかの方が重要。
タイトルももっとわかりやすいものに変えた方が良い。
-
既存のドキュメントをWebで公開した方が議論の下地となってよい。
-
公開してよいか、
セキュリティドキュメントチームに確認する。【事務局】
-
パネルディスカッションのコーディネーションについて案を下書きする。
【事務局】
3.3. ISOC CEO来日に伴うイベント開催について
資料4を元に情報共有・議論を行った。
- 対象参加者
- IGCJ参加者、ISOC-JP会員、招待者
- アジェンダ
-
- ISOC CEOからインターネットガバナンス関連活動内容と背景となる考え方の紹介
- 日本からコミュニティエンゲージメント活動としてのIGCJについて紹介(堀田)
-
マルチステークホルダー運営の活動例(江崎さん)
- 会は基本的に英語で実施し、中継および通訳はなしとする。
- 会場は外部会場を想定していたが、JPNIC会議室を使うこととする。
IGCJは会員制組織ではないため、
IGCJのイベントへの関わり方について議論となった。
-
結論は出ず。
案:共催 or 協力 or
中心的にオーガナイズする団体の名前とロゴを並べるだけ。
3.4. IGFへの関わり方について
資料5に基づき議論。以下の3つの選択肢がある。
- Opne Forum開催
- Best Practices Forum
- Workshopの応募
a.は政府または非営利団体が主催して開催。
a.からc.はいずれも費用は掛からないが、
ブースを出展するなら費用がかかる。
-
明確な結論は出ていないが、
企業セクターとの親和性という点でa.に傾いていた。
IGFは時間的制約はあるのか。
- 5月になるとスケジュールが見えてくると思う。
-
IGCJ13を6月にやるとするとその時点では遅い可能性があるということか。
- その通りなので、4月のIGCJ 12で少し準備しておいた方がよい。
4. 次回開催予定
次回考える会の開催候補日は4月19日および20日の午前中。
本日欠席の木下メンバーに確認する。