NETmundial Initiativeによる「スタンフォードコミュニケ」の公表および運営規約案に関する意見募集開始について

2015-04-08

2015年3月31日にNETmundial Initiative(ネットムンディアル・イニシアティブ)*1の調整評議会(Coordination Council)の作業会合が米国カリフォルニア州のスタンフォード大学で開催されました。 同日、その成果として「スタンフォードコミュニケ」を公表し*2、 運営規約案に対する意見募集を開始しました*3。 意見募集期間は2015年5月1日23:59 UTCまでとなっています。

運営規約案の起草に当たっては、 2015年2月に実施したコミュニティからの意見募集*4を参考にしています。 今回の調整評議会作業会合には、 JPNICから前村昌紀がメンバーとして参加しました。 会合の報告は2015年4月2日に開催された第6回日本インターネットガバナンス会議(IGCJ)にて行っておりますので*5、 ぜひ資料*6をご覧ください。 なお、映像は後日公開する予定です。 【追記】2015年4月9日付のAPNIC Blog (Towards the grand opening of NETmundial Initiative)でもご報告しています。

*1 NETmundial Initiative
NETmundial Initiativeは、2014年4月にサンパウロで開催された、 NETmundial会合(正式名称:今後のインターネットガバナンスに関するグローバルマルチステークホルダー会合(Global Multistakeholder Meeting on the Future of Internet Governance))の協調精神を引き継ぐものとして、ICANN、 CGI.br(ブラジルインターネット調整委員会)、 世界経済フォーラム(World Economic Forum, WEF)の三者が呼びかけて始められた活動です。
Initiativeは、同会合で採択されたNETmundial声明で示された原則、 ロードマップに従って、 全ステークホルダー間の実践的協力を媒介するプラットフォームの提供を目指すとしています。 世界5地域、4セグメント(学術・技術、市民社会、民間セクター、 政府)から選ばれた計20名に、 呼びかけ人三者の代表を加えた23名からなる運営評議会(Coordination Council)が、運営方針の設定などを行い、2015年4月現在、 コミュニティからの意見を基にした運営規約(Terms of Reference, ToR)作成中の段階にあります。
https://www.netmundial.org/
*2 NETmundial Initiative Stanford Communique
原文) https://www.netmundial.org/blog/secretariat/netmundial-initiative-stanford-communiqu%C3%A9
和訳) https://www.nic.ad.jp/ja/translation/governance/20150331-01.html
*3 NETmundial Initiative運営規約案および意見提出フォーム
原文) http://comments.netmundial.org/
(※運営規約案テキストおよび意見提出フォームの両方を含みます)
和訳) https://www.nic.ad.jp/ja/translation/governance/20150331-02.html
(※運営規約案テキストのみ)
*4 NETmundial
Initiative運営規約の策定に向けての意見募集(期限:2月16日)および調整評議会メンバーに前村昌紀選任のお知らせ
https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2015/20150205-01.html
*5 第6回日本インターネットガバナンス会議
http://igcj.jp/20150402/
*6 NETmundial Initiativeについて
http://igcj.jp/20150402/5-maem.pdf(3.38MB)

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